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テーマ:小学生ママの日記(28639)
カテゴリ:私のしごと
朝の中間休みに図書室で、「きつねのおきゃくさま」を朗読してきました。 ベルが鳴ると同時に、1年の子どもたちは列を組んで図書室へ、校内アナウンスも入れて下さると、3年生やもっと大きい子どもたちも来てくれました。5年のWもね さて「きつねのおきゃくさま」はちょっと古風なことばが入っています。 そこがまず子どもたちを惹きつけますね 「むかし むかし あったとさ。」「そうとも、そうとも」とかね はらぺこきつねが、がりがりのひよこに出会って、「よし、太ってから食べてやるぞ、」と自分の家に連れて行って、いっぱい食べさせて太らせる。 ひよこは「まぁなんてやさしいおにいちゃん」とすっかり狐を信用しています。 ひよこは散歩の時に同じようにがりがりアヒル、そしてがりがりウサギに出会うけれど、いつも「しんせつなきつねさん」という言葉や「かみさまみたいなきつねさん」ということばを言ってもらって、ぼうっとしたりうっとりしたり・・・ で、せっせとがりがり動物たちに食べ物をいっぱいあげてすっかりひよことあひるとウサギは丸々と太りました。 ある日黒くも山から大きな狼がやってきて、きつねの家のアヒルたちを食べようと襲ってきます。 ひよことあひるとウサギは虹の森に涙を流しながら小さなお墓を作りました。
でも残念なことに図書室では読み聞かせを聴かない子どもたちの声が大きく響いていて、この最後の瞬間を聞いてくれた子どもたちはあまり味わうことができませんでした 本当に、言葉ではなく、音のない間、が欲しかったんだけど・・・ この三匹のひよこ、あひる、うさぎにとっては神さまのようなきつね。
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