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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:子育て
久しぶりに保育中の幼稚園にお邪魔してきました。それというのもこの幼稚園ができた頃からずっと先生として子供たちのそばにいてくださったN先生が最後の日を今日過ごされるということを聞いたからです。 N先生、この幼稚園に50年もいてくださったんです。ひょっとしたらこの幼稚園を作られた元、そして前園長先生よりも永きに渡って見守ってくださっていたのではないでしょうか! 今日、園では子どもたちとN先生とのお別れの会を開いておられました。 お別れ、お別れと寂しいムードではなく、これからも違った形でずっと続くN先生とのつながりを子どもたちも喜びを持って迎えられるようにと気持ちのこもった中身です。 プレゼントを渡したのち、お母さんたちが昔からこの園で歌い継がれている歌を歌う中、子どもたちは一人一人、N先生と握手して言葉を交わしてお別れしていきました。 子供たちの屈託のないいつもの握手と言葉こそがN先生にとっては何よりのプレゼントだったことでしょう。 お母さんたちが残ったとき、N先生は皆に語りかけてくださいました。 「皆さんのおかげでこんなに長い間幸せな時間を過ごさせていただいて、本当にありがとうございました。 どうか、子どもたちの今を見つめてください。楽しんでください。 希望を持ち、神様とタイアップして子どもを見つめ、子どものうちに秘められた力がぐんぐん蓄えられるのを待つ。 これは最高の見守りの姿勢ですね。さすが幼稚園の「グレートマザーN先生」です。 素敵な言葉をありがとうございます。 これからも変わらずお健やかに、今まで出来ずにいて残念って思っておられたこと、いっぱいやってください。 そして時々、幼稚園の子どもたちをまた見守りに来てくださいね
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