さっちゃんと９人家族

　　午前中のミサを終え、久しぶりにToさんと本屋さんに繰り出した。
特にこれ、というお目当ては私にはない。なぜなら読まなきゃならない本がまだ何冊も家に残っているから・・・。

だから目に付いた棚からふらふらと本を見て回った。何か面白そうなものはないかな～～

まず美術のところに行って、日本の色について書かれている本を手にとる。
ページをめくるたびに、美しい日本の自然や風景、伝統芸能の写真が広がり、その横にその写真のイメージからくる日本の色が何色か紹介されている。

ため息が出る。こんなに美しい世界があるんだなぁ～　確かにある、今でもどこかに・・・

名前も知らない色が相当あって、本に紹介されているものだけで２５０色もあった。
これからの毎日の中で、こんな色たちとの出会いを意識していたいなぁと思う。

次に手に取ったのは自然の中にある幾何学模様、数学者の方が書かれた本。
きちんとしたルール、数学的解析ができるにもかかわらず、その上に個々に違いがある自然の産物の不思議さについて書いてあった。

これもとっても面白そう

文化人類学のところにはアフリカのタオ族の女性の話に心惹かれた。何しろ結婚という絆でのみ生きていくに必要な社会的地位が得られる部族。夫を亡くした女性たちはどのようにして生きていくのか・・・　続きが読みたい！

そうそう、アーミッシュの本もあった。友人の訳した本もあったけれどやっぱり昨日紹介したニッケルマインズ事件のアーミッシュの方々の姿を詳しく書いた「アーミッシュの赦し」これはぜひ読まないといけない

その後は社会学の棚にも行って、「ファストフードの世界的展開がもたらすもの」について書かれている本を興味深くとってみたけれど、かなり専門的でおまけに分厚すぎた。斜め読みするぐらいなら、がんばって図書館で借りるのがいいでしょう。

・・・などなどしているうちに２時間が過ぎ去り、本日の書棚探検は終了

よき時間となりました。