|
テーマ:小学生ママの日記(28641)
カテゴリ:子育て
Aの昆虫熱は去年昆虫図鑑をみるようになってからのことのように思う。身近でそんなに見返るわけではないけれど、図鑑を見てみれば、こんなにたくさんの昆虫たちがいるんだ。 もっぱら昆虫図鑑の絵を自分なりに書き写して体の形や構造、羽の模様などに注目していた。 今年になってようやくこの辺りに出没する昆虫たちをじっくりと見るようになった。毎日外を歩く時は何かしら道や草木のところに昆虫たちが潜んでいないか用心深く見つめている。 夏休みに入ってすぐ、ちょっと離れた公園に友人と遊びに行ったAは息を弾ませて帰ってきて、またすぐに出かけて行った。 「お母さん、せみの幼虫見つけてきた。ちょうど土から顔を出したところで、ありがいっぱい集まってき、今にも食べられそうだった」 Aはひとまず箱をカブトムシの隣に置いてお気に入りのテレビを見に行き、私は私でレッスンを始めた。 レッスンを終えると、Aは待ってましたとレッスン室に乗り込んできて 「え、羽化したの?すごい 気持ち悪いぐらい白いのね。目だけ黒くて、羽は白にかろうじて薄い緑の筋が見える。私も生まれて初めて羽化したてのせみを見たわ。 で、Aちゃん 羽化するところ見てたの?」 「そ、それが残念なことに、テレビ見て戻ってきたら、もうこういう風になってた~~」 「本当、それはもったいなかったね~~」
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子育て] カテゴリの最新記事
|
|