|
テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:本、読み物、講演より
先日新聞のシリーズ「長寿革命 支える力5」の記事の中で哲学者の内山節さんの言葉が取り上げられていました。 彼は東京と群馬県南部の上野村と両方に住み山村生活を積んで30年になる方です。 「石垣の補修もお互いに手伝う。励みになるのはこうした人の結びつきで、「孤独」「不安」という現代の老人に共通した課題をうまくすり抜ける工夫が、共同体に埋め込まれています。・・・」 そうですよね、新しい家電などを使いこなせなくて、おじいちゃんおばあちゃんたちが情けなく思う部分はあるかもしれないけれど、製品を扱うこと以上に人とのやり取りや自然とのやり取りの中で培ったて来られたものは、若い世代が直接学ばしていただかないといけない本当に大切な知恵と工夫です。それをないがしろにしてしまった社会はどんどんひずんでいくように見えます。 素敵なことをおっしゃる方だなぁと思って検索してみたら、いろんなところで未来の社会をどのように構築したら良いのだろうという提言をなさっている方でした。 この方の本も是非読まなくっちゃ 最新刊は「怯えの時代」新潮選書
そうそう、アーミッシュのこと興味を持ってくださっている友人が多いので、「アーミッシュの赦し」も本日購入してきました。読まなきゃいけない本が何冊かあるのですぐには読めないけれど、また読み終えたら皆さんにお回ししますね。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本、読み物、講演より] カテゴリの最新記事
|
|