さっちゃんと９人家族

昨日、おとといの夜のことです。

W「お母さん、明日の夏祭り、浴衣着て行きたいんだけれど、私のあるよね！？」

ちょっと待って、Wちゃんて142ｃｍだった？そのサイズなかったかもしれない。ちょっと見てきてくれる？

そうなんです。ちょうど小学校高学年になる頃にはあまり浴衣を着る機会がなくて、上の娘たちも持っていなかったような・・・

案の定そうでした。でもＷは明日の夏祭りは是非着ていきたいというのです。というのもこの夏祭り、まだ出来て数年しか経っていない地域のいべんとなんですが、ＷとＡは今まで1度も参加したことがなかったのです。いつも同じ時期に大ママなんかと旅行に行っていたものですから・・・。

そういえばおやじの会からも「なるだけ浴衣を着て参加しましょう」なんてメールが届いていたっけ！！

「Ｗちゃん、とりあえず明日浴衣を買いに行ってみるけれど、とにかくもうシーズンが終わりだし、お店にもない場合もあるし、あっても気に入るような色や柄でないことの方が多いのだから、期待しないでね！！」

こういう着物とか浴衣については断然大ママちゃんが知識と経験があるので翌日（土）一緒に見に行くことにしました。

　　朝、休暇で帰っていた上の兄はそのまま1週間の出張にでかけるとのこと、途中まで母と一緒に見送りそのまま買い物に出ました。

母と買い物するなんて本当に久しぶり。とりあえず浴衣については近くのお店で手軽な値段で売っていたので、3着ある中から何とかＷに似合いそうなものを選んで買っておきました。

他にも2件程ちょっとしっかりしたものを売っている店を回ってみましたが、さすがにこれは素敵、と思えるものはサイズがなかったりして予想通りの結果。

また来年、良いものを買いましょうね！ということにしました。

バレエのレッスンを終えたＷに一応こんな浴衣よ、とチラッと見せたら
Ｗ「ピンク？？　私にピンク？？え～～～」
と、トーンがズズ～～ンと下がりました。

そうなんです。彼女は青や水色が大好きで、ピンクは？？？なんです。

まぁ今年は我慢しましょう～～

着付けているときもずっと「暑い」だのすぐ着れないことに「面倒くさい」だの言っていたけれど、夏祭りの会場、小学校に行ったら、それはもうご機嫌さんで浴衣の色だの柄だのそんなことはどうでもいいものだったのだ、ということがよ～～く分かりました。

子どもたちは思い思いにここに集うことが大事だったのです。

つづく