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テーマ:思う事は何ですか?(594)
カテゴリ:友人
日曜日、やっぱりWのバレエの帰りにお店に寄って帰ろうと玄関口を通り過ぎつつあったとき、 「さっちゃん!お買い物?」 と上のほうから声が聞こえてきました。 ちょうど数日前話題にしていた清水みわさんです。彼女はすらっと背が高く、きっとその日はヒールの高い靴をはいていらしたのでしょう。いつもより彼女が大きく見えました。 午後の2時過ぎ、大人の私たちがしばしの立ち話になることを予感してか、バレエで腹ペコになっているWは玄関口の椅子に坐って買いたてのパンを頬張り始めました。 いいよ、いいよ ゆっくり食べていてね~~ みわさんは 友人たちが(私も含めて)彼女の作品のなかにいいものを見つけてくれて、個展をやろうよ、もっと作品を作ろうよ、と応援してくれるのは本当にありがたいことなんだけど、はっきりいって作品を作るためにすごす毎日というものが、 どれほど地味で、 とひとしきり語られた。 そのしんどいことを自分でやりぬく力こそ、多くの人が失ってしまっていることだ、と彼女の言葉を聞きながら思った。 私にとってはあなたの作品も素晴らしいけれど、その地味な毎日をやり続けそれでも決して放り出すことなく生きているあなたの姿こそが素晴らしいのよ。 と彼女に伝えた。 愚痴はいつでも私に丸投げしてね!!
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