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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:本、読み物、講演より
寝る前に読むにはちょっときついなぁと思ったけれど、でも読みはじめて良かった。一つの安心を見つけて寝ることができたから・・・ それは何かとういうと、 事件直後から多くのスペシャリストたちがここに集まってきた。警察や消防、救急隊員はもちろん、グリーフカウンセラーも数時間後には現地に到着、他に精神衛生の専門家やボランティアの人々が続々と集まってきた。 そんな人とは今まで一度もお目にかかることもなかったアーミッシュの人々はそういう方々から心のこもったサポートを頂いた。 人だけではなく、惨事にあった人々に、悲しみ暮れる人々に、と全米から、そして世界のいろんなところからお手紙、カード、寄付金、プレゼントが続々と寄せられるようになった。その中には犯人(ロバーツ)のご家族への支援も含まれていた。 というくだりを読んだからです。 ロバーツは銃の乱射後、自らを撃って自殺しています。彼には妻があり3人の子どもがいました。しかもまだ3人とも小さく一番上の子どもは7歳?ぐらい。 アメリカは犯罪の多い国です。 残された犯人ロバーツの妻や子どもたち、親戚たちが今どんなところに追い込まれているのか、どんなに深い悲しみと口惜しさ、後悔にさいなまれているのかに心を向けて、彼らを助けようと実際に行動している人たちがいた。それはアーミッシュの人たちだけでなく、外の人々たぶんアメリカ人たちも・・・。 そんなことができる人もいるんだ。 それは私にとって一つの大きな驚き、そして安心して寝ることができる確かな材料となったのです。
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