さっちゃんと９人家族

　　午後３：３０～５：３０まで　Bessouを子どもたちに開放しました。

子どもたちへの開放は初めてです。
入口で名前を書いてもらって、「さぁどうぞ」

こういう町屋的建物はあまり体験したことのない子どもたちです。

「じゃぁ探検に行ってきま～～す。二階に行ってもいいですか？」

「そうね、今日は初めてだから一応どんなところか知っててもらわないといけないから、二階も見てきていいよ」

本当は二階は大人の目が行き届かないからペケかなっと思うけれども・・・。

２階は大きなお部屋があって、その横に小さな部屋がある。天井が斜めになっていて、西からの光が小さな窓を通って部屋全体を明るくしていた。

どうやらそこが気に入ったらしく、自分たちの持ってきたおもちゃで遊びだした。

部屋に入るには「あいことば」がいるんだって！早速子どもの世界が展開している。

下では低学年の子どもたちが滑りの良い板張りのフロアに座布団を並べて手前のじゅうたんの部屋を助走に見立てて、どれぐらいフロアで滑ることができるか競争を始めた。

せっせせっせと遊びを見つけます。

今日は１１人の子どもたちが来てくれました。
みんなニコニコ顔で帰っていきました。

「じゃぁ、お疲れ様」と外を出て見上げたら夜になりかけの濃い藍色の空の中でなぜかBessouの上の階に明かりが？？

あれ？おかしいね　どうして電気なんかつけてないのに・・・
と不思議に思ってもう一度中に入ってみると、なんと３階の明かりがついていたのです。

「あ、やられた！！子どもたち３階にもあがって明かりをつけていたんだ。」

一つ勉強　「子どもたちに開放した時は、全館点検を行うこと！！」