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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:紹介します
CFP「Clinic for Poverty」からの報告書は数字だけではなく、冨田江里子さん自身が印象に残った事例や現在考えていることなどA47枚に記されて送られてきた。その1部を紹介いたしましょう。 この夏フィリピンを襲った台風、ここスービックでも大雨をもたらしました。貧困層が暮らす場所は雨が降ればすぐに半分水没するようなところばかり。 簡単に建物は傾き、吹き飛ばされたものもある。小さな子どもたちも大人たちも水浸しの中で暮らしている。 だから水虫が広がり2次感染から高熱を出していたり、蚊が増殖してマラリアにかかっている子どもたちが急増しているとのこと。 台風のためにたんぼ、畑は大被害をこうむっている。だから貧困層の人たちはますます食べるものが手に入らないで、必要な栄養が得られなくなる。 このことを語った後、彼女は「お願い」を付け加えています。 ご家庭の中で飲み残した風邪薬や抗生物質、ビタミン剤などあったら、集めてクリニックまで送っていただけたらありがたいです。
確かに、どこのご家庭にも薬残っているのではないでしょうか? 現場の人だから思いつけることですね!
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