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2009.11.13
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「亀裂をこえるもの」P77

  海外青年協力隊員たちにとって大切なものは醒めた目とあたたかい心であるという。タンザニアの諺にこういうのがある。

「山と山は出会うことができないが、人と人は出会うことができる」

このことわざによれば、・・・出会いは山と山の間にはなく、人と人との間にのみ可能であり、その出会いの基盤は人間の心であるといっている。そしてこの心と心の交わりにやどる生命力のあふれが、生きとし生ける者のすべてに通じ、死せる先祖との交わりをも生み出すのである

・・・・

醒めた眼とは、偏見のない視線である。
著名な
人類学者レヴィ・ストロースによれば、異質世界に入っていく時の最も大切なことは、偏見なしで入ることではなく、自分が偏見を持っていることを自覚して入ることであり、その色メガネを日々清めていくことである。

そしてその浄化は、結局人間がしぼり出す力によって営まれるのではなく、涙と汗でぬぐわれたあたたかい人間の心に、神が恵みとして(上から)注がれ、長い時間の中に形成されていくものではないだろうか

自分で何とかしようと息巻くのではなく、目の前にあることに自分の心を注ぎ、涙と汗でぬぐわれる毎日に生きていくことこそが、自分の成長であり、またそれが人との交わりをより深くまた絆をより太くし、さらに大きなコミュニティの生命力となっていく・・・。

  この粕谷甲一さんはインドのカルカッタで生まれ、幼少期をアフリカ、中国で過ごされている。
彼が強調する醒めた眼とあたたかい心というものが決して上っ面だけの言葉ではなく、深い彼の人生全体を通して生まれてきているものだということがよくわかる。

 今日も友人と家族に任せる、委ねるということはどういうことかを一緒に考えた。なぜかこの本は私と一緒に歩いて下さっている。

 






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Last updated  2009.11.14 01:03:03
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