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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:本、読み物、講演より
「亀裂をこえるもの」粕谷甲一 この本は電車に乗っている時とか寝る前の5分間で読んでいる。それで十分私の心に響いてくるものがある。 今日読んだこの部分もそうだった。 「・・・ そのような中でみなが求めるのは、新しい世界で安心して頼れるものは何かということでした。そこには二つの道しかないように思えます。 一つは信頼できる人と出会うこと、 そして何人かの人は「金だけが頼り」と思い、日本人から見れば「出稼ぎ難民」とか「経済難民」と呼ばれるような方向に押し流されていきました。 「無家庭」「無国籍」の不安の中で頼れるものは何か。 そしてそれが「お金にしばられた勤勉」に通じる道ではなく、
今、この方はどこでどうなさっているだろう。 信頼できる人に出会えたであろうか、お金だけが頼りではない、と今言ってもらえるだろうか・・ 私はとっても心配です。
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