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さっちゃんと9人家族

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2009.11.23
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  先月私が「観月の夕べ」でVnを弾かせてもらった町屋で今日兄が物語とチェロの演奏を組み合わした「若君」というものをしました。

音楽ホールで聴くチェロの音とは違い、朗々とした響きは抑えられ、残響もほとんどありません。

だけど音はなぜか町屋というこの空間にしっくりとなじんでいきました。

お客さまの多くの方々はチェロという楽器の音をこんなそばで聴かれたことはなかったのでしょう。
だからでしょうか、最初の朗読から演奏に入り次の朗読に移ったとき、普通のコンサートの楽章間に見られるような小さな息抜きが挟まりました。

皆さんの心の中でチェロが中心に供えられて緊張して聴いて下さっていたんですね。

ところが、お話が進むにつれて、いつしかどこまでが言葉の朗読でどこまでがチェロの演奏なのか分からなくなってしまったかのように、言葉と演奏とが混ざり合って溶け込み、音物語が創られていました。(決して朗読と演奏とは同時に行ってはいないのですが・・・)

 チェロは曲やフレーズを弾いて雰囲気づくりをしているのではなくて、朗読の如く物語っているのです!

こんな感覚を自覚したのは生まれて初めてでした。

 

町屋という空間が醸し出す舞台で、「若君」という物語が息を吹き返した、そんな気がしました。

あちこちに飾られた花々もこの物語からテーマを引き出しイメージしながら今日ここで活けられたもの

先に設けられた茶席では「若君」というお菓子が創作されてお抹茶に添えられました。

坪庭には二葉葵の再生を願って作られた和紙の葵が小さな光たちに命をもらっていました。

どれも「若君」が描いている赦しと信頼という愛に支えられる命に繋がっています。

兄はひょっとしてこういうパフォーマンスをするために生まれてきたのかもしれないです。

 






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Last updated  2009.11.23 23:50:43
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