さっちゃんと９人家族

 　あぁ～～　今日はよ～くVnを弾きました。

　11時から4時半まで「メサイア」練習　6時から9時まで「愛の妙薬」練習

　同じオケでの練習ならそれなりの長いペースでできるからいいけれど、それぞれ違うオケとなると、一つ一つが濃い練習だから、やっぱりものすごく練習したって感じになります。

特にメサイアはソロ合わせ。ソロの方々と一緒に合わせられる唯一の機会でした。3時間使ってもまだ足らない・・・

メサイアは本当にたくさん曲で構成されいています。今回いつくか曲を端折っていますが、それでも４９曲！！
なかなか全部を覚えきることは難しいです。

あんまり好きじゃないけど、CDとかかなり聴かないといけないなぁと思いました。

でも幸いなことは、歌詞が私にとってはなじみのある聖書であること。英語ではあるけれども、曲一つ一つに歌詞の中の中心になる言葉を選んで書き込んでいます。

それによって少しは曲のイメージ作りなるからです。（パート譜には歌詞が書かれていませんから・・・）

オラトリオ「メサイア」

指揮者のK先生はこの曲を宗教曲ではなくオペラとしてやりたい、と今日おっしゃっていました。

宗教曲ではなく・・・　この言葉の中には何が入っているのでしょう。

「一つの宗教が持つイメージや枠から離れて」とか
「信仰的な思いでこの曲をとらえないで」ということでしょうか

一つの壮大な叙事詩としてドラマを描きたいのかもしれません。
歴史的な事実や生きた人間の出来事として物語りたい、そこがオペラということなのかな？

それには私も大賛成です。

きょうToさんとの短い会話の中にも、そんな言葉が含まれていました。

「現実の体験、事実の中にこそ信仰はある」

さ、また時間を見つけて、「メサイア」体験を重ねましょう。