さっちゃんと９人家族

　午後から２月の小学校訪問の練習をしました。

主に大学現役オケメンバーとＯＢオケメンバーが中心で編成してくださいました。

　　昔～～昔やった「カルメン」の楽譜を引っ張り出して来て前奏曲、ハバネラなど試し弾き、ほかにポピュラーな「そりすべり」「サウンド・オブ・ミュージック」なども・・・。

まだ楽器を触り出して２年３年の人たちばかりなのに、立派に音を出しています。彼らの年齢は何を始めてもあっという間にたくさんのものを吸収してしまう素晴らしい年頃。
こういうときにたくさんの経験を持ってもらいたいです。先輩たちやもっともっと年上の親のような私たちと一緒に弾くのも、そしてそんなグループで演奏に行けるのも、両方共にスペシャルですね。

そういうことをはっきりと感じさせてもらえる練習（初見大会）でした。

その帰りのことです。車で送ってくださったＹさんご一家とひょんなことで一緒に夕飯をいただきましょうということになって、突然にＹＹ（私の旧姓）ディナーミーティングを開くことになりました。

しばらく一緒にゆっくりおしゃべりしていなかったのでちょうどいいタイミングです。オケのことや音楽のことをいっぱいお話ししました。そのＹＹディナーミーティングを終えてホッコリしながら頭に上ってくることを書いてみましょう。

音楽をすること。
オケのメンバーであること。

これを続けていけるのは、一体どういうものが私（たち）に働きかけてくれているからなのでしょうか？
続けられないのはいったい何が無くなるからでしょうか？

音楽について言えば、
私は聴いても聴いてもその曲に出会った、という気がしません。
弾いてみて初めて生身の音楽と肌で触れ合ったと感じられるのです。
だから聴くより弾くのが好き。
いろんな曲に出会いたい、何度もやって味わいたい、と思うのです。（もっとも受け付けない曲もありますが・・・）

オケはその線上に乗っかっているものと言えます。
オケの曲はオケでしか弾けないからです。
でもそれだけではありません。
仲間がいること、そこが大きいです。支え合って担い合って活動できるヒューマンネットワークが持てることはものすごくありがたいです。
そしてこのネットワークはたぶん音楽活動から離れた部分においても、大きな存在だと思います。
だからどこかのメンバーであることは大切なのです、きっと。

今年は年末の「メサイア」オケが再び動き出す可能性大だし、デュオさくらんぼの方も少し力を入れようと思っています。

２０１０年は音楽面でも新しい一歩に向かうでしょうか！！