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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:教会にて
昨日の続き 私はまず5のシモンの言葉が目に留まりました。 たくさんの人々がこの先生を見たとたんに集まってくる。そんなにえらい先生からのお言葉ではあるけれども、毎日漁に出て、湖の魚のことは一番よくわかっているシモン・ペトロ。専門家としての考えを述べながらもイエスの言葉に従う。 そして6,7で予想だにしなかった大漁を経験して すぐに8で言います。 そしてイエスに私について来なさい、と声をかけられると、決心をしてすべてを捨ててイエスのもとに行きます。(11) シモン・ペトロは本当に素直な人です。ごまを擦ったりいい恰好をしたりせず、自分が正しいと思うことを述べまた行います。もしそれが間違っていたとわかったら、すぐに謝ることも罪を認めることもできる。 私はそう思い5と8と11とを結びを付けました。
「人間をとる漁師』てなんだろう。それでよくペトロに意味が通じたものだ。漁師は魚をとって生活の糧とする。魚のおかげで生きることができる。楽しみをもらい、家族とともに喜べる。 そこから考えれば「人間をとる漁師」はきっと人間とかかわることによって生かされ、喜びや楽しみをもらう。そうシモン・ペトロは考えることができたかもしれない。 人とのかかわりの中で生きていく。楽しみや喜び、そして悲しみや不安も共にしながら…、それは現在の私の仕事でもあります。
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