さっちゃんと９人家族

　　1月31日に子羊会に行ったとき、Vnを弾いて、そのときたまたまミサのオルガンを担当してくださった方が、このブログをときたま訪ねてくださる703さんの友人だった、というお話をしましたね。

それに2年前に広島に行ったとき、そこで初めてお会いしたのにも関わらず、たくさん話をしたシスターが教会のSちゃんの中高校の校長先生だった、というお話もしました。

こんな風に予想もなく誰かとつながることができることは、それまでの私の毎日をぐっと魅力的なものにしてくれて、次の日をワクワクしながら迎えることができる、大きな要因の一つになっているように思います。

今日もお電話が鳴りました。

「あの今年はお兄さん、柳田耕治さんは京都で演奏会なさらないんですか？2008年のはがきが出てきて、どうなのかなぁ～、と思ったものですから・・・」

「はい、4月2日にいたします。まぁよくお電話してくださいました。ご連絡が遅くなってしまって申し訳ありません。・・・」

実はこの方とはまだお話をした記憶はなく、演奏会で出会ったIさんが兄のコンサートのチラシをこの方に紹介してくださった、そんなつながりでコンサートに来てくださった方なんです。

でもついお話が弾んで、教会のことになりました。
お話によるとその方もプロテスタントの教会（京都聖書教会）に通っていらっしゃるとのこと。

教会のお名前を聞いてびっくりです。それは親しくしている尊敬するシスターが、友人のお勧めでこの教会を訪ねられたことがあって、小さいけれど本当に心の温まる素晴らしい教会だった、て言っておられたからです。その話もこの何週間かのうちに聞いた新鮮なお話だったのです。

「え、その教会に行っておられるのですか！
シスターがぜひさっちゃんも一緒に行ってみましょうよ、て言ってくださって、本当に時間がゆったりしたらお訪ねしたいと思っていました。」

「まぁ～～、ぜひいらしてください。私も教会でシスターにお会いしましたよ」

・・・てことはコンサートでお会いしたIさんもこの教会に行っておられたのですね。それに彼女は兄の演奏をはじめて聴いてくださったのは「しょうざん」だった、とおっしゃるのです。

あぁ～～懐かしい～～　私もその場にいました。それは私が結婚する前のことで30年も前のことです。今は「Blueberry fields in 紀伊国屋」をなさっている岩田康子さんが企画してくださっていたホームコンサートでした。

…時を越えて人はちゃんとつながっています。

「私は耕治さんのかくれファンなのよ」
という彼女の言葉が今日はずっと響いて・・・

お電話をくださったMさんに感謝！！