さっちゃんと９人家族

　最近新しい方がコメントをくださっています。sachiharuさんやmisarogさん。彼女たちとのつながりも私の心を躍らせました。

　ある日sachiharuさんが、私の聖書深読会のタイトルかタグに惹かれてこのブログを訪ねてくださいました。このキーワードを頼りに来られる方はきっと聖書に関心のある方に違いありません。
ということで私も彼女に惹かれてあちらを訪ねてみたら、そこには甥っ子さんが大学を卒業された後、神父になるために大神学校に入学される、という日記が書かれていたのです。

思わず私は神父である兄のことを書いてしまいました。その夜misarogさんからブログにメールが届いていました。

コメントを書こうとしたら、はねられちゃったのですが…と言いながら、schiharuさんのところでのコメントに誘われてやってきたのですが、ひょっとして福井で娘がお世話になった先生の奥様ではありませんか？教会でもお目にかかって、Vｎを弾いておられましたね。うちの娘もVｎを弾いていました。

え？？？ちょっと、ちょっと待って！！
確かにmisarogさんのおっしゃる通り、それは私に違いない。でもこのmisarogさんとはだれ・・・
とぼんやりしている自分の記憶の焦点を合わせようと必死です。

そういえば、小学校低学年のお嬢さんがお母さんに手を引かれてこられていました、何度かお話をしたような気がします。
学校の制服のような紺色のスカートに白ブラウスのお嬢さんの姿が浮かんできます。
お母様もスラッと細い方で、結婚したての私からすれば、もう小学生の子どもさんをお持ちの大先輩というまなざしで見ていました。

ねえ、Toさん、覚えていない？双子ちゃんだって！！

いや～～、双子ちゃんもたくさんいはるしなぁ、ちょっとわからん～～！

それに福井時代の唯一生徒さん、小学校1年生のお嬢さんだったと思うのだけれど、たしかmisarogさんのご紹介だったのではないかな、そんな気がしてきました。

その夜遅くにはなったけれど何とかメールのお返事をしたためて返信し、わくわくした気持ちで眠りにつき朝を迎えました。

あの方のお名前はなんだったっけ～～　

もとよりお名前を覚えるのが不得意な私、そんな26，7年も前のちょっとした出会い、互いに住所も電話番号も知らないまま何十年もぷっつり切れていたのですから、お名前を覚えているわけがありません。

ところが、朝の食器を洗っていたら突然、「Tさんだ！！」と名前が心の中にハイライト付きで貼りつきました。
急いでPCの前に行きメールをチェックしたら、

わぁお！！Tさんのお名前でメールが届いていたのです。