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お習字をなさる友人がよく行かれる紙のお店では第一水曜日にお琴の演奏をなさっている、というのを今日耳にして、ちょうど給食がなくて午後から暇にしているAを連れて行ってみました。 お店は河原町丸太町を下がったところにある紙匠「ぱぴえ」です。 小さなお店ですが、玄関の自動ドアが開くと同時に、気持ちのいい琴の音が響いて来ました。 演奏されている方も、とても気さくな方で、Aに向かって 「どう、一緒に「桜」弾いてみない?とってもかんたんなのよ」 と声をかけてくださいます。でもAは恥ずかしげに首を振ってしまいます。あぁ~~もったいない。でもきっと何度もお店に行っているうちに触りたくなるに決まっています。 私は少し弦を触らしてもらったのですが、想像以上に強く張ってあって、押して1音あげたり、Vnでいうブリッジを移動して音程を変えたりなさっていますが、相当力がいるようにお見受けしました。 昔は弦は絹糸で一回演奏したらすぐにどこかの弦が切れてしまうほどで常に弦屋さんが舞台裏に控えておられたとか。 今はテトロンの弦をお使いになっているそうです。Vnも多くの人がガット弦からナイロン弦に替えています。やっぱり切れにくい、そして音程が変わりにくいという理由からです。 曲を演奏なさっていなくても、1弦から13弦までを順番に弾かれるだけで十分味わいのある調べ・・・ 本当に不思議ですね。こんな風に心に響いてくるとは・・・。 私がVnを弾くことを知って言われました。 「そういえば、昔姉の友人がやはりお琴をなさっていて、楽譜をいただいたことがありました。私が小学生の頃です。たぶんまだ楽譜あると思うのですが・・・ ちょっと探してみますね。」 ということで近い将来、たぶん5月のオケが終わったら一緒に合わせることになるでしょう。今までにない、新しい楽しみが生まれそうです・・・ そうそう、お店には和紙を中心とした商品、便せんや、折り紙、小物が所狭しと置かれていました。Aも私もちょっとプレゼント用に素敵なものを買わしていただいて・・・・ ではまた~~ とお暇いたしました。
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