さっちゃんと９人家族

　　明日は、三条の英語ミサに与ります。

　　フィリピンの方々のコミュニティ「パガサ」ができて２５周年のお祝いのごミサ。もとはと言えば、このコミュニティ、衣笠教会に２５年前一人のフィリピン女性が訪ねてこられたことから始まったそうです。

ええ、衣笠教会はToさんと私が出会い、結婚式を挙げた教会です。面白いつながり発見。

そして明日はメンバーで歌の大好きな人たちが集まってミサ後に歌を歌われます。それが「The prayer」　。
セイリーヌ・ディオンやセルティック・ウーマンのヴァージョンがあるようですが、セルティックの方でやる、とか言っておられました。私はVｎでちょっとお手伝いします。

　フィリピンの方々が集まった時に使われる言葉は「タガログ語」。「パガサ」は「希望」という意味だそうですが、私にとっては全くもってさっぱり分からない新しいことばです。
「パパ」「チチ」「タタ」とか同じ音が２度繰り返されることが多くて、とても楽しいくてはじけている言葉に聞こえてきます。
時々外来語の英語が挿入されているので、その時だけようやくちょっと想像することができる。

 この前もミサの後練習の時、先にお昼にしようということで一緒にランチに行きました。フィリピンから来られた神父さまもご一緒です。
みんなここぞとばかり楽しそうににぎやかにタガログ語でおしゃべりでひと山もふた山も盛り上がってきました。

「フィリピンの人たちはうるさいでしょう？」と神父さま。

「いえ、私がわからなくて静かなだけです。」

私もカナダにいたとき、日本語学校に行ったらおもっきり日本語でおしゃべりできることが楽しかったもの、彼らの気持ちはすごくわかります。

とってもきれいなお声の皆さん、明日はきっといい演奏になりますように・・・


そしてそのあとは生徒さんたちの春のミニコンサートに駆けつけます。