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さっちゃんと9人家族

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2010.05.02
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カテゴリ:教会にて

 

  教会のミサの後、「DVDを見ながら勉強会をします。でも何のDVDかは見てのお楽しみ!!」との神父さまからお知らせがあり、久しぶりの教会の時間を楽しもうと、友人とのお話の時間を終えてから、勉強会の方にこっそり端っこから入りました。

 現在イタリアの北部で羊の放牧をなさっている若者と父親のドキュメンタリーをしていました。聖書の中でもたびたびたとえ話に出てくる羊飼い。

今でも大自然の中で自然と調和しながら羊を養っていく羊飼いの姿は本来の人間の姿を見るような思いがします。しかも、羊が木の芽を食むことで、草原が保たれるという絶妙のバランス。
 くわしくは途中からだったからわからなかったけれど、人間が長い間続けてこれた生き方は、自然の慈しみを有り難く感じながら、決してもっともっとと欲を出さずに程よい加減を失わないものであった、ということを伝えてくれていました。
つまりそういう賢さと謙虚さを持って生活するということが、人間の生き方である、というくくりでしょうか緑ハート

 もうひとつはアメリカのお話し。若い10代から20代の青年受刑者たちの更生プログラムのお話です。

ドッグトレーニングプログラム(?)というのがあって、希望する受刑者たちが行うそうですが、A君の犬犬はこの子というふうに、一人1匹ずつの犬をおよそ3カ月かかってトレーニングします。

そのワンちゃんたち、実は路上に捨てられたり、虐待を受けていたり、ということでドッグセンターに保護された犬たちなのです。そのワンちゃんたちに愛情を注ぎトレーニングをして、犬を飼いたい、という方々にもらっていただく、そのトレーニングを青年受刑者たちがするのです。

 番組では初めて自分の犬に出会い名づけるところから取材していますが、犬と長いこと暮らしたことのない青年も参加していました。

犬にsit(お座り)down(伏せ)などをしつけしようとしても、なかなかしてくれない。その青年は何時間も粘って犬に教えようとします。でもだめ。次の日も次の日も繰り返し練習です。
その青年は「自分は気に入らないことがあればすぐにイライラして切れてしまう。
だから、この犬との毎日を通して、我慢強い自分になりたいんだ。」
と言っていました。
そして1週間後、とうとうそのワンちゃんはdownができるようになりました。彼は晴れ晴れとした笑顔スマイルで、しきりに「Good boy!」と言ってワンちゃんを褒めてやっていました。

トレーナーの先生は青年たちに、犬には「よく声をかけほめてやりなさい」と指導しています

もう一人の青年のワンちゃんは、よほどの虐待に遇っていたのでしょう。人を恐れ、つれてこられた時、いくら餌を前において呼びかけても、小さな犬のキャリーバッグから出てくることができませんでした。
そのワンちゃんも、1日2日と毎日やってきて餌をくれたり世話をしてくれ、なでて話しかけてくれる青年に動かされ3日目にはワンちゃんのお部屋を離れてドアを閉めたら、はじめて彼を追いかけてドアのところまできました。

番組に出てきた青年たちは、やはり子どもの時から良い環境にいた、とは言えない人たちでした。つまり自分たちが世話をしている犬犬の姿は、いわば自分の姿でもあるのです。
ワンちゃんたちが、日一日と自分を信頼し、僕の期待に応えて動けるようになってい行くことは、自分への大きな声援ダブルハートなのです。
しかも、犬を思い通りにすることが彼らの目標ではなく、犬が人間とある程度のコミュニケーションできるようになること、互いに信頼を持てるようになること、そして互いの距離を保つことができること、これが誰かのおうちで飼われることになった時に犬たちが持っていなければならない力です。

最後にトレーニングを終えた犬たちは、希望者の中から最もこの犬にふさわしいだろうと思われるおうちの方々に貰われていきます。

トレーニングをした青年たちはワンちゃんたちとお別れし、また次のワンちゃんのトレーニングに励むのです。

どうして犬がいいのか、この番組を見てわかりました。
犬は人ほど複雑ではありません。
悪い環境に遇ったとき、その環境によって非常に性格を変えさせられたりもしますが、逆に良いものに出会えば過去の傷に引きずられることが少なく、その良いものに素直に応えて、前向きに生きていける純粋な生き物なのです。

プレゼントその素直な姿に実際に接していくことこそが、青年たちが失っていた自分への信頼、人への信頼を復活させてくれるのですね。青ハート

 






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Last updated  2010.05.03 00:11:22
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