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テーマ:アマチュアオーケストラ(131)
カテゴリ:音楽&パフォーマンス
このシリーズ・・なかなか終わらないですね・・・ごめんなさい。昨日は久しぶりにクァルテットをして、ベートヴェンのカンタービレ 清らかで慈愛のある和音を味わいました。
「愛の妙薬」がもたらすもの(6) とうとうソリスト合わせ、合唱合わせの日がやってきた。 これがオペラか!!と実感できたのです。 合唱の方々も予想以上に声を出してくださって、部屋が暑くて狭くて満杯状態なのに、私よりも先輩のおばちゃまたちが生き生きと楽しげに声を出し、若い学生たちも熱意をもって取り組んでくださっているのがわかります。 大谷さん、 すっかり私はオペラの世界に身を置いて、思っていた以上に合わせがうまくいくし、手応えあるしで嬉しくなってしまいました。 ところが私にとってはここからが本当の受難でした。 特にテンポ設定が非常に難しく、オケだけで弾いていた時よりもずっと速いテンポ。 プロの指揮者でも相当大変なこと、だからこそ誰でもオペラの指揮ができるというわけではないのでしょう。 ここがやっぱりオペラの難しいところ、恐ろしいところなのです。 練習も残りわずかあと数回というころ、やはりいきなりテンポが速くなるところでした。 とうとう私はみんなの前で言いました。すると彼は 「わかっているんですよ!!」 と答えたのです。その答えを聴きながら私は あぁ、言わなきゃよかった と思いました。 ということです。 そう彼が言ったように感じた。 同時に彼の棒が示している点と点の時間差もどこかの連動した動きによって示されているのだから、必ず予測できる運動を見つけることができるはずだ・・・ と今までとは違うところを見ることにしました。 こうしてあの手この手で、コミュニケーションを試みていくのです。 素晴らしい!! 私がこの本番でやったことの中でベストがあのテンポのキャッチでした
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