さっちゃんと９人家族

朝１０時過ぎから夕方５時半まで、まるで一日中お話をしていたような一日でした。

　一番は友人が来てくださって二人で涙し、でも希望を持ってバイバイ。

　二番目はミニ真名、５人でじっくりお話し、新しい方が来てくださったので、メンバーが増えるたびに何度も自己紹介。それもまた楽し・・・

　三番目は小学校のＷのクラスの懇談会、いつもの型通り的な担任の報告のような懇談ではなく、校長先生も一緒に入られ、いろんなことを語ってくださった。

　本日の印象に残る言葉は

　ミニ真名で、
「うちの子どもたちはやっぱり一人暮らしは苦手みたい。
家事を自分でするということが嫌なのではなくて、家に帰っても語れる相手がいないということが・・・。私も今までに一人暮らしなんてしたことない。子どもたちも『お母さんには無理』、というけれど、でもそうなることだってあるだろうと、覚悟だけは持っているよ」　

「え、さっちゃんが一人暮らし。そんなこと絶対にないでしょう・・・！！」

「そうかもしれないけれど、覚悟を持っていることは必要。でもどうしよ～～？て不安は持ってないわ」

「なるほど・・・、覚悟か～～、覚悟はポジティブやもんね、前向き。
不安はネガティブ！！」

そう友人が言ってくれて、私は覚悟と不安の違いにはじめて気が付いた。なるほど・・・ね～！！

もうひとつは

今日の懇談でも、一人一人のお母さんがお話しをされました。
実にいいお話しで、思春期に差し掛かってきている子どもたちのことをよく感じておられます。
去年の子どもたちの態度や様子とは違ってきていることに慌てず、心の底で驚いていたとしても、ちょっと冷静になって、
「あぁこれが思春期ね～～」
と思い直され、
「じゃぁ　しばし見守っておこうかな？」

何にも語ってくれなくなった子どもに、根掘り葉掘り聴きだそうとしないで、彼らが言いだすまで待ってみよう。

きっと大丈夫、て信じよう～～。

校長先生も
「お母さんたち同士で是非いろんなことお話ししてください。愚痴れる友人作ってください。」

校長先生「文章」にはそんなこと書かれませんが、親同士の信頼が今学校に必要なんだ、ておっしゃっているように感じました。

それが伝えたくて、懇談会に参加されたのかもしれません。
学校だけじゃない、どこでも本当に人間同士の信頼がなくなってきましたね。

失ったものはとり返すのみ！！

ちょうど帰りは文化教養委員長の方とご一緒だったのでつい勝手に二人で委員会のテーマを選びました。

「やっぱ、今年は親の懇親会や～～！！」