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テーマ:今日見つけた宝物(655)
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私が最も心ひかれたのは三つ目の番組でした。 この番組は9年前この地で子どもたちが行った平和運動、それを立ち上げ頑張っていた子どもたちが9年後の今何をしているのか、を知るために再びコロンビアを訪ねた、ということで9年前の映像と現在の映像とが混じり合って構成されています。 今25歳になった青年がいいました。 「僕はようやく故郷を後にしたときのことが言えるようになった。(たぶん彼が7~9歳ごろと言っていたと思う)あの時ゲリラが家にやってきて言ったのです。 『明日の10時までにこの家を我々に明け渡せ。 明日10時にここにいるものは皆、殺されるはずだ』 それで、すべてのものを置いて私たちは早朝に逃げてきた。 僕は今までに3つの戦争を経験している。 1つはゲリラによる戦争だ。 田舎ではいつも皆助け合っていたのに・・・」 難民キャンプの子どもたちは生きるために仕事をしています。 一緒に逃げてきた大人たちはいったい何をしているのか、とお思いでしょう。 そうした環境にある子どもたちの何人かが、やはり僕たちも子どもだ、働くだけではなく、子どもらしい時間を持ちたい、と考え、土曜の午後の2時間を皆で集い、遊ぼうと考え出しました。
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