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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:子育て
実はTV番組ではファルリスとほか3人の仲間たちの9年後を追っかけていたのです。 もう一人の青年(25歳)は現在電話会社の雑務のバイトをしながら単科大学に通っていました。 ちょうど番組の取材をしているときに、この青年の父の消息が届きます。 ゲリラの一人が彼のお父さんを埋めたところを知っているというのです。亡くなっているであろうという予想はある程度していた彼でしたが、やはり相当ショックを受けていました。 場面が変わった時神父さんが、 「彼は良い息子です。こんな息子を持ちたいと思うお母さんは多いでしょう。ここからの彼のことば、よく聞いていてくださいね。」と事前にコメントを入れられました。さて、どんな言葉かな? 「母は、ここにきてからずっと働きづめでした。だからもうそろそろゆっくりさせてあげたいのです。父の分まで頑張って働いてくれましたから・・・」 なるほど、母への感謝を込めた優しい言葉です。確かにこの言葉を耳したら彼のお母さんは涙を流すかもしれません。でも神父さんの母のイメージと私のイメージとはちょっと違うなぁとそのとき感じました。 というか、神父さんはやっぱり母じゃなくて、息子なんだなぁということです。 そしてこの息子も母にこう言ったのではなくて、取材陣にそう語ったのです。 神父さん、ご自身のお母さんに、そう言いたい(そう言いたかったんだなぁ)と思いました。 もちろん、神父さんのお母様もね
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Last updated
2010.06.10 23:40:29
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