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テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:子育て
夜、子どもミサがありました。 えっ、どうして子どものミサが土曜の夜にあるのかって? ええ、お察しの通り。子どもたちにとっても日曜日の朝が忙しくて、教会に行って日曜学校やごミサに与れない、そういうケースが増えてきているからです。 中学生や高校生のみならず、小学生たちも、野球やサッカー、習い事、塾、その他もろもろのことで、日曜の朝が空きません。 昔もやっぱりそんなことはありました。 わが母も、どんな素晴らしいコンサートがあっても、どんな珍しいお誘いがあっても、『日曜日だ、というだけで行かなかった』と言います。 そんなふうに日曜というものは信仰生活を一番にするべき日、を守っていた先輩たちですが、この先輩たちの信仰への意欲やけじめ、しっかりとした強さがあることにほんとうに素晴らしい、また格好良い、と私は思います。 お祭りだって、毎年当日にはいなくなる山浦一家のことを「変わった人々」とも言わずに毎年練習に参加させてあげてた。大人も子どもも、このお祭り好きの玄嗣少年のことが大好きだった。 村の人々は互いの「信仰の自由」を本当に守っていたんだなぁと思います。 けれども、今、子どもたちがチームの練習日に教会だからといって抜けることはまずできない。 ここにも、学校と同じ何かがある。 そんな中で、子どもに「個性」や「自由」というものを私たちは本当に伝えることができるかなぁ
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