さっちゃんと９人家族

　　もし、うちの子どもたちに「留学したい人」と手を挙げさせたら、一体だれが手を挙げるかな？

　男の子よりきっと女の子だね。
長男はやり始めた仕事から急に手を引くことはできないしい、二男Sは「ぼっ僕は語学がね～～」と言って二の足を踏むでしょう。でも一応カナダ国籍持っているのだから、自分の国は知っておくのが得策だと思うよ。

　三女のKはなんて言うかな？ほとんどカナダの記憶を持っていない彼女だけれど、だから行きたいだろうし、行ったら行ったで、きっと良く頑張るでしょう。

二女Mはそれはもう喜んで行かせてもらいます、になるでしょう。彼女は海外にいる方が彼女らしい姿をしていると思う。

　長女のHはたまに、「あぁ～～外に行きたい。全然違う空気吸いたいわ～～」
　という。
　私もそれには同感。自然と文化と政治の違うところには、全く違う空気が流れているんだよね。デザインというものも、その分野から離れたところに自分をおいてやらないと、なかなか新しいセンスを磨くことは難しいから・・・。

　下の二人は留学には早すぎるけれど、でもきっと旅行で滞在してみたいでしょう。

あちらの方は本当によく海外に出られます。5年に一度のサバティカルも必ずと言っていいほど家族で外国に滞在されるし、留学もすごく多い。
昨日のお嬢さんも去年一年間は中国に留学されていました。だから彼女は英語、日本語、そして中国語も話せます。

新しい文化や民族に触れて、リフレッシュし、学び、そのことから自分自身を見つめ直し、新しい自分を発見していく、そういう作用があることは間違いないです。

我が家のみんなも先立つものはないけど、頑張れ～～