さっちゃんと９人家族

  　一昨日午後、二女のM（２３）が帰ってきました。祇園祭を楽しむためにわざわざお休みを取ったのです。それは自分のためでもあったのですが、遠くから祇園祭りを見にやってくる友人と会うためでもありました。

友人は夜行バスで朝こちらについたそうで、うちの家に来てくれたときも、ねむたい～～。

本当は午前中からどこかをご案内するつもりでMはいたのですが、ならうちの家で転がっています～～、なんてことになって、グ～グ～すやすや・・・

午後になって、ちょっと一服ついたのでいよいよ祇園に行きますか～～とMは自分で買った浴衣を着ますが、あっ浴衣に合ったカバンと下駄がない！！

そこで大ママのところに行って借りることになって出かけていきました。

間もなくして小学生のWとAが帰宅しました。

W「良いなぁMちゃん、浴衣着て友だちと祇園祭に行くんやって」
A「ちょうど友だちと歩いていたら、Mちゃんが浴衣着て通らはったから『うちの2番目のお姉ちゃんやで～～』て友だちに言ったら友だち、目を丸くして『大きい～～！！』やって！！」

「ほんま、あんな大きいお姉さんのいる小学生、今どき少ないやろなぁ～～」

さて、大ママのうちではおめかししたM の姿を見た大ママ

「いや～～、Mちゃん久しぶり！！いい浴衣やんか！さすがにセンスあるなぁ
この頃変な色やデザインの浴衣がいっぱいあるから、まぁよく良いの選んだね～～

あんたのお母さんのさっちゃんもなかなかいいもの着たはったからな～～」とたいへん喜んでもらえたとのことでした。

「ハッハ～～、それは良かったなぁ。でもな、それは大ママの自画自賛やわ。

だって、私が大学の頃でも出かけようとしたら、
『ちょっと待った！！それじゃなくてこっちを着なさい。
何においても色の組み合わせが一番大切なんやから・・・』
そう言ってうも言わさずに着替えさせられたんよ

だから孫が自分のお眼鏡にかなったものを着ているということは自分の教育が良かったっという証明なの！！」

友人「なるほどね～～、おばあちゃんの自画自賛か～　なかなかいけてるやり方ですね～～」

ちょうど浴衣、帯と同じ色合いの濃い桃色の鼻緒のついた下駄があったので、いただいちゃった～～とMは嬉しそうでした！！

大ママちゃん、ありがとう！！