さっちゃんと９人家族

　　「快」に執着する事件は今朝、我が家でも起こりました。

　A（７）が朝っぱらからゲーム～～と宣うからです。せっかくの夏休みというのに、空いた時間はゲーム！！？？

やれやれ何ということでしょう。

｢宿題はやったの？｣
｢勉強は何やったらいいの？｣
「Aちゃん、漢字覚えているかなぁ？」(彼女は漢字が相当不得意です）

｢やったよ｣と言うけれど、まさしく5分10分のことで、とても頭に入っているとは思えない。

｢人間にとって一番大事なものはなんでしょう？｣
A｢いのち！｣

｢そう、良く知っているね。じゃぁ｢いのち」を守る時に大事なことは何か分かる？｣

「・・・」

「好きなことややりたいことよりも、今やらないといけないことを選ぶ力だよ。

やらないといけないことがあったら、好きなことをあきらめてでも、やらないといけないことをやる、心の強さだよ。

『ここで泳いだらだめ、てなっているのに、『大丈夫、だいじょうぶ』

『ヘルメットつけましょう』となっているのにかぶらないで『ちょっとぐらい平気』

自分の楽なこと、好きな方を選んで、死んでしまうことはいっぱいある。

自分にとって大切なことをまずする、ことができるようになって下さい。
それが自分のいのち、みんなのいのちを守る、ということです。」

　気づきの瞑想では、やりたいこと、好きなことを望む心を否定しない。

私は～～したがっているなぁ～

でもそのときにきちんと呼吸を感じ取って、しっかり歩いている自分を確認して、心を落ち着かせる。
そうすれば今もっとも大切なことは何か、を考えられる心が取り戻せるようになるそうです。

　この講座を受けた学校の先生が、子どもたちにも気づきの瞑想を教えて、しっかりした自分を築いていく訓練をしておられるそうな！

よし、我が家も実施すべし！！