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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:子育て
そのときは直ぐにやってきました。 夕方WとAの小学生二人がじゃれあっていたら、はずみでゴンとAの膝がWのお腹に入ってしまって、その仕返しをWが実施、おかげでAは泣くはめに陥ったのです。 騒ぎを聞きつけた私は 「どうしたの?」 と割り込んで、皆で胡坐ポーズで座って話を聞くことにしました。バレエでは正座や座禅の坐り方は足に良くない、て先生がおっしゃるものですから・・・。 それぞれの話を聞いた後、 「じゃぁ、自分の鼻の穴に出入りする空気に注目してみよう。注目って言っても見ることは出来ないので、鼻やその周りの皮膚で空気のことを感じてね」 (早くも笑い) A「今は鼻水が出てるから、無理や~~」 「なるほど、そういうときは、お腹や胸の動きを感じてみよか、膨れたり、へこんだりするでしょう。腰をまっすぐして、お顔は穏やかに・・・」 子どもたちはわざと笑った顔や怒った顔をして見せました。穏やかな顔ってどちらでもないんですよね。 それを1分ほどやってもらいました。 「さて、じゃぁ、自分の今の気持ちを言って、それからこれからどうしたらいいか、ちょっと考えてみて?」 W「あぁ、しょうもないことに反応してしまいました。ごめんなさい。」 A「え~と、もう怒ってないし、だいじょうぶです。
え?とこちらが驚くほど、すぐに子どもたちは気持ちを切り替えて、気持ちよく自分で謝ることもできました。 物の5分ほどのことでしょうか?
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