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2010.08.28
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  初めて教会学校研修会なるものに参加しました。京都教区の日曜学校の先生たちが集まってこられたので、三重や奈良、京都府の網野の方もいらっしゃいました。バス25分の私と違ってわざわざ遠くからお集まりになったこと、頭が下がります。

研修の内容は、今の教会学校をどうしよう~???というようなものではなく、ここに集まった先生たち自身が、原点に立ち返って自分を見つめ直そうというものでした。

講師を務められたのは英隆一朗神父さま、兄と同じイエズス会の方です。

今日の研修会については日時と場所だけしか聞かされていなかったので、行ってみたら英神父さんのお話だということで、ちょっとびっくりしました。
時々、深読のシスターから英神父さんというお名前をお聞きしていたので、一度はお話を聞いてみたいなぁと思っていたものですから・・・

今京都教区は「召命」ということをテーマにしています。

難しいことは私は言えないけれど、端的に言えば、教会言葉で「召命」というと、「司祭、シスターといった修道者になる」、という意味なんですが、それをもっと広げて、みんな一人ひとり、自分がクリスチャンとしてどんなふうに生きていくか、ということがそもそも召命である、とらえます。

英神父さんもお説教の中でおっしゃっていました。
「カトリック、新教合わせても100万人しかいない日本において、私はクリスチャンだ、と言える人は間違いなく「召命に与っている」と言えると思います。」

確かに1億2千万の人口の中の100万人、1/120なんですから、みんながそうだから信者になりました、というのとはわけが違うかもしれません。

お話の内容はご自分が神父になっていく、その召しだし(召命)の過程を楽しくおかしく、またドラマティックに語ってくださいました。

しかしそれはただのドラマではなくて、ちゃんと考えるステップが示されていたんです。

1 キリストへの召しだし 洗礼 人生の意味

2 state of life  一生に一回の決断 結婚とか修道者になるとか

3 way of life  ライフスタイル(生きる姿の変更可能な部分)
           どんな仕事をするか、どうやってお金を稼ぐか、
           どこに住むか・・・

  これは450年前に書かれたイエズス会を作ったイグナチオ・ロヨラによって書かれた「霊操」という本に書かれていることだけれど、今の私たちにとっても非常に大切なことなんです。

そして私たちの多くの混乱や間違いが生み出される原因は、本来なら、1,2,3と考えを推し進めて実現していかなければならないのに、さかさまに3,2,1と考えてしまうところにある。

私はうんうん、とうなずきました。
毎日を通してどんな人生を送っていきたいか、クリスチャンでなくても、人に信頼された人生とか、尊敬される人間でいたいとか、喜んでもらえる人になりたいとか、役に立つ人でありたいとか、みんな心の中にとてもいいものを持っている。

なのにそんなことは全然放っておいて、まずこの会社は給料が良いから、安定した大企業だからとか…そこに入るためには有名な大学を…、そのためには…とどんどんさかのぼって、人生のごく最初のころからすでに生活が決められている。

その生活の根拠は全く本人の見分け無しに推し進められてしまう。土台が見えないところで生きる方法だけを追いかけても、むなしく感じるのは当たり前です。

だから私たちにとってはなんといっても上記の1キリストへの召しだし(洗礼、人生の意味)が一番重要です。
なのでまずはそれを考えることになりました。そのための質問が下記のものです。

 1 あなたの生きる喜びや生きがいは何ですか?

 2 あなたがクリスチャンとして生きるきっかけになったことは何だったでしょうか(クリスチャンじゃない人だったら、人生を考えるきっかけになったこと、と置き換えてもらってもいいかもしれませんね)

 3 今のあなたが望むことはなんですか?

私たちはそれぞれの質問に対して、短い時間自分で考え書き留め、10人ぐらいのグループに分かれてそれぞれにお話をしました。

まずは考えることがとても自分にとっていいことでした。

 

 

 






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Last updated  2010.08.28 22:21:12
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