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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:本、読み物、講演より
1 キリストへの召しだし 洗礼 人生の意味 2 state of life 一生に一回の決断 結婚とか修道者になるとか 3 way of life ライフスタイル(生きる姿の変更可能な部分)
人が一生を送る時に支えてくれる、自分の生き方の基本となるものを、この1,2,3のステップを使って組み立てていくのが本来の姿なのでしょう。 そして決まっている場合は、これまた都合よく、そこにいること、その仕事をすることがベストであるよう教育を受けることでしょう。でもそのままそのレールに乗っかっていけることはめったにないでしょうし、そのように表面上見えていても、たぶんほとんどの人がもう一度自分の人生というものを考える場に出会うはずだと思います。 その出会いの中で自分の今の生活と自分が生きたい人生とに大きな食い違いが生まれてきたらどうすればいいのでしょう。 「僕自身はボランティアをしていく過程で、同じ目的を持っている尊敬できる女性に出会って、結婚してもいいのではないか、とさえ思っていたけれども、どうしても、結婚している自分の姿をイメージすることができなかった。 そういう中で浮上してきたものが神父の道であった。」 と振り返っておられました。 ここにも実際にはイメージができないとか、どうしても勤める気になれないとか、積極的な自分からの選びではないけれども、自分の深い部分が「受け入れられない何かを見つけているから踏みきれない」ということが起こっていますね。そういうところが私がポッポのことで学んだ 「自分の思いに囚われず、判断は神さまに委ね、そして神さまは間違いなくわたしに必要なものを与えてくださる、と信じること。」 と共通する部分があると思いました。 自分の実現できる範囲の中に必ず自分にふさわしいものが用意されている、と信じることが、目の前の閉塞感を形作っている壁をむしろ自分の味方につけていくことができる力を引き出すのではないかと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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