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テーマ:音楽のお仕事♪(1695)
カテゴリ:音楽&パフォーマンス
来年、2011年は京都に国民文化祭というのが回ってきます。国民体育大会(国体)の文化祭版です。 長岡京市がオーケストラ部門とバレエ部門を担当するということで、ヴァイオリニストの森悠子さんがオーケストラ部門の音楽監督をなさることになりました。 曲も彼女の得意とするフランスもの フランクの交響曲とドリーブのバレエ「シルヴィア」です。 奏者はみんなアマチュアですが、森悠子さんが是非長岡京だからこそできた、そんなオーケストラの演奏にしたいと、来年の10月30日にむけて、弦パートの28名を集めてこの6月から「弦コアメンバーの練習」をして下さることになりました。2カ月に1回ほどなのですが、私もそのコアメンバーの一人なんです。 6月にあった最初のコアメンバーの練習は、それまでの様々なほかの練習が重なっていて、とても行くことができなかった。でも8月29日は前日の研修明けではあったけれど、幸い朝から元気が出て、予定通り長岡京のでの練習に出席することができました。 一言でいうならば、なんて面白い楽しい練習なんでしょう、です。 何しろ、ちょっとでも無駄なことがあれば、長岡京アンサンブルの佐藤先生やビオラの方などが、 私たちも何のための練習をしているのか、音を合わすのか、音楽を理解するのか、流れをつかむのか、それとも楽譜読みなのか、ちゃんと自覚して目標を一緒にして練習することができます。 フランクやシルヴィアは和声がとっても美しい。なかでもフランクはものすごく転調が多いので、それを実現するためにゆっくり和音を味わう練習をして下さる。 それにやわらかい音を出す右手の使い方や動かし方にはブラボーと言いたい。アマチュアオケなんかで弾いていると、バリバリの音で弾きまくることが素晴らしい、うまいの基準になっていることが多く、私にとっては結構精神的にきついことだった。 すると森先生は 「もっと柔らかく弾こう。VaやVcの音を聞いて弾こう」と言って下さる。単調に弓を弦に押し付けた音ではいけないよ。」 て。音楽の中にある一つの音、それが音楽的でなくてどうする、ということですよね。リズムもテンポも体の内からほとばしるもの。 やっぱり音楽はダンスだったんだ!! 「立体的な音楽」そういう感覚もすごく的を得ている。音楽は実に3Dでなくてはね。 こういう練習は楽しい、面白い、最高!!
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