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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:本、読み物、講演より
昨日は映画祭、京都での最終日でした。 Wは校外学習で科学センターに、3年生のAは社会見学でビール工場としば漬け工場へ・・・ お弁当、お茶を持たせてとバタバタしているうちにすっかりマザーの映画のスケジュールのことが頭から離れてしまっていて、9時になってから あっそうだ!今日は映画に行かなくっちゃ~~~ と慌てました。 午後から授業のSに残りの洗濯物干しを任せて、出発 ちょうど部屋が真っ暗になったところだったので、私はさっぱりあたりの様子が分らず、しばらく映画の画面が明るく照らされるまで動くことができませんでした。 この日の上映は朝「マザー・テレサとその世界」と「マザー・テレサの祈り 命それは愛」の二本です。 一日経った今日、あの涙は一体何だったのかと記憶があいまいになっているのが残念なのだけれど・・・ でもこの前の1996年に作られた「マザー・テレサの遺言」の中で5000人の会員がいると紹介されていました。わずか17年のうちに2.5倍に膨れています。 こんなにも志願者が多く急速に大きくなっている修道会は、世界中を見渡しても見つけることはできないでしょう。若い方がどんどん入って、10年の修業をへて終生誓願を受けられる方が、毎年何十人もおられる。 これだけ若い女性たちを惹きつける仕事が、もっとも貧しい、もっとも虐げられた人々に仕えることだなんて、今の日本に暮らしている私たちには理解できないことなのではないかしら・・・。 持ち物は2枚のサリーだけ。 確かにこの修道会にいる限り、生涯住むところを追われたり、食べるものがなくなったりすることはないと思うけれども、ほぼ自由のない毎日の中で、お金をもらって自分のために買い物をすることもなく、来る年も来る年も同じように過ごして、そしてある日、自分の生涯に幕を閉じる。 彼女たちが唯一喜べることは、自分が神さまが喜ばれることに役だっている、という神への奉仕を実感できたとき。 マザーは とおっしゃっていました。
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