|
テーマ:小学生ママの日記(28660)
カテゴリ:子育て
初めは真面目に彩音のことをお話していました。 「夏休みになられてどうですか? 先生の目からすれば、学校では至って真面目に過ごし、「良いこと」をやろうとしている彩音なので、なんでもキチンとしているような印象をお持ちなんでしょうね。 「いいえ、ラジオ体操は私が寝坊で行っていません。夏休みで一番緩んでいるのは私かもしれません」 正直なところ23日の本番が終わったので、ようやく怒涛のようにひしめいていた私のスケジュール帳にも余白があり、また書かれてあっても重要度の低いものなので、私のこの心の緩みを引き締めてくれるほどの力のあるものはどこにもありません。はぁ~~、と私の朝はすっかり動きが鈍く、彩音の方がよほどちゃんとしています。 「授業の中では分かっているのに、なかなか手を挙げてくれなくて、私の方から『大丈夫、彩音ちゃんが考えていることでOKだよ、』とアイコンタクトを送ってあげていると、なんとか手を挙げてくれます。」 はい、授業参観の時も先生から発信されているの、私も気がついています。彼女、自信がないんです。誰かに背中押してもらわないと自分の勇気だけじゃ足らないって思っているんです。それに「間違う」ことを必要以上に嫌がる。「人間は間違う動物だよ」ってよく言っているんですけれど。 間違うにも勇気はいる。自分の中に勇気を育てるのも難しいことですね。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子育て] カテゴリの最新記事
|
|