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テーマ:小学生ママの日記(28654)
カテゴリ:小学校活動
本日小学校ではPTA行事第2弾として「お仕事見本市2011」を開催いたしました。 あさ9時40分から開会式なので、8時にはお手伝いさんたち集合してミーティングを始めました。私は相変わらずの遅刻8時5分に到着、すでにミーティングは始まっていました。 みんな本当に偉いなぁと感心します。 今日の講師さんたちは14種類のお仕事のプロの方々です。皆さん材料費など持ち出しで、子どもたちのために来てくださったのです。 グランドには消防車、宅急便、パトカー、それに騎馬隊の馬 家庭科室では喫茶店 サンドウィッチづくり いつもの学校とは全然違う学校です。 私は視覚障害者ヘルパーさんと、民族楽器屋さんの二つのブースを受け持っていました。 視覚障害者ヘルパーさんの講師の方4人のうち3人は本当に視覚障害の方々です。 この方々は子どもや大人の人たちに視覚障害というものを知ってもらうために、いつもこうやって手引き(視覚障害者の人と一緒に歩くこと)や点字を教えておられるそうなんです。 子どもたちは前半、点字の書き方を習いました。教科書には4年生に載っていますが、今回は1年生から6年生の子どもたちがこの講習を受けました。 同じ点字を教えてもらうのでも、学校の先生と実際に視覚障害者の方に習うのではずいぶん違うなっと思いました。 見たら一目瞭然のことでも、視覚障害をお持ちの方はきちんと事細かく言葉で説明されます。実は点字を打つことよりも、これを経験する方がずっと視覚障害者の方への理解を深めるでしょう。 そう、目の不自由な方には言葉できちんと説明することが大事なんです。 何か質問ある人、と講師の先生が言われました。さっと子どもたちの手が挙がります。 けれどもそれでは目の不自由な方には質問があるということが分かりません。 私『質問の時は、はい、て声を出してくださいね。」 点字器に挟むちょっとしっかりした紙。先生に読み取ってもらうときは点字器に挟まっているのをとりだして、手で読んでもらいます。 それをまたは点字器に挟み直すのに先生は時間がかかります。手で探って端っこのラインをきちんと揃えるからです。 本当に良かったなぁと思います。
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