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テーマ:大家族(479)
カテゴリ:家族の姿
けれどもその太いチューブがあれよあれよと細くなって行くほどに、彼女の皮膚病は広がりを見せる。 ときどき熱が出て仕事に行けなくなった。 見るに見かねた職場の上司の方が Mちゃん 思いきってしばらくやすも。一週間ほどあげるから体調整えよし!! そう言ってもらったとたん、かなり熱が出てきて入院覚悟で夜の救急外来を訪ねた。 「大丈夫だと思うけれども、念のためお渡ししておくね。 外来では患者さんはいらっしゃらないけれども、30分は待たされた。ちょうど仕事明けのToさんも駆けつけてくれて、静かにその時間を過ごす。 実はこの待合室は懐かしい。前とちっとも変っていない。 大丈夫赤ちゃんは元気ですよ。 Dr「今日、入院されても支障ありませんか?」 ええ、そのつもりで用意はしてきています。 「ではそうしましょう。ご自宅におられるより、病院の方が赤ちゃんことも見れるから安心でしょう。今日は観察室になりますが、皮膚科の病棟の方に部屋をとりますね。 そうして、点滴を入れてもらったMは、すっかり病院の人になっていました。 Mちゃん 頑張れ~~!!
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