さっちゃんと９人家族

　　そんなわけで、昨日練習に向かいました。

最初はVn１，２一緒のパート練習でしたが、最初から最後まで森先生、長岡京アンサンブルの谷本さん佐藤さん、つまりプロの皆さんのご指導は、本当に丁寧で的を得ていて、またどんなに仰天するような音が出たとしても、

「まぁ、ここはちょっとゆっくり練習してみましょう。ほんとに難しいところですものね」

手いつも私たちに期待を持ってくださっているのがわかります。やればきっと今より良くなるんだから、やりましょう。やってみましょう。

とても愛情を感じます。だから練習はちっともしんどくないし、面白い発見がいっぱいある。

フィンガリング（指使い）も　あなたはどんなふうに使っているの？
あなたは？

自分に合った一番やりやすいやり方を見つけてね。他の人のも参考にするといいわ

合奏になればホール練習なので、管楽器、打楽器も加わって、それはそれは分厚いサウンドがステージ上から湧き上がってくる。

とても素敵！！

時間がなくて、ここでの練習も全部は消化することは到底出来そうもない私だけれど、その短い練習を楽しむことができるなんて、幸せなこと・・・

それに今日の合奏は４outのM氏と一緒に弾きました。
「ヨーロッパ演奏旅行以来ですね」

京大オケとご一緒に行かせてもらったヨーロッパ旅行、その時ご一緒のプルトで弾いたと彼は言うのです。

そうだったかなぁ～～　

そんな気もしないでもない。いずれにしても学生時代に彼とは何回か一緒のプルトで弾かせてもらったことでしょう。それ以来、今日までご一緒することはなかった。

とても温かい音色で音楽をよく理解されて弾いてくださっていました。私の勉強不足は丸出しでしたが、それでもここに合わせたらいいんだなぁとわからしてもらうことができるので、ありがたいです。

こんなところも、この国民文化祭オーケストラ一般部門ならではなのでしょう。
普段一緒に弾くことのない人たちが一緒にできる唯一の機会を与えていただいています。

森先生やリーダーのK氏にも事情を言ってみました。みなさんMのことを案じ、もちろんそっちを優先したらいい、と言ってくださったので、Mのこととバランスを見つけながらステージに立つことができそうです。

よし、今週は空き時間はフランクの交響曲とシルビアの練習に専念しよう・・・

幸いクァルテットもOBオケの練習もありませんから・・・！！