さっちゃんと９人家族

　　水曜日はMの産科外来の日　2週間前にもお邪魔させてもらったんだけれど、今日も外来を覗きました。

おなかの赤ちゃんはいたって順調元気のようで、推定体重も2000グラムを超えました。ここまできたら何かあったとしても何とかできる安心領域に入った、と言ってもいいでしょう。

有難いことです。

彼女の皮膚病の方は妊娠月数が進めば進むほど病気の勢いの方も強まるとのこと、何とか今の感じであとひと月もたすことができればいいし、また出産して妊娠が終了すると、病気の方は改善されていく、というのが一般的な流れのようです。

大敵は感染症！　治療の薬は免疫力を下げているし、また感染症になったときには今抗生物質がほぼ使えません。下手をしたらまさに命取りです。
だからそれだけはご用心ご用心！！

私「M　あと一カ月のことだし、外泊で家に帰ってくるのは止めとくか？
大学生とかすぐ無茶して風邪ひき易そうでちょっと怖いわ！！」

うん、彼女はうなずきました。

　朗報もありました。出産後、仮にMの入院がしばらく続くというとき、誕生から28日間は特に医学的入院が必要ということがなくても赤ちゃんも病院にいてもいいそうなんです。

それは良かった。私たちは赤ちゃんだけが退院した時、日中夜中の授乳に加えて毎日Mのところに連れて行ってあげないといけないだろうと考えていたので、それは結構大変なことです。（生まれたての赤ちゃんにとっても・・・）

まぁ少なくとも4週間はそれが免除されるのですから、とてもありがたいということです。
つまりこの制度もこうした母親が病気であるとき、生まれてきた子どもを守るために考え出されたことなんでしょうね。

みんなで誰かを守る、いつもそうありたいです！！