さっちゃんと９人家族

本日の午後はオケのトップ練習を我が家でいたしました。

マエストロ「あの、いつものコインパーキングがいっぱいなんです。ほかに車置くところないですか？」

私「まっすぐ行って右に一つ、とか左の方に行ってバス通りのところに大きめのが一つ・・・」

マエストロ「やっぱりどこもいっぱいでした・・・」

　ねえ・・・、チェリストのSさんもやっぱり止めるところがなくて、ずいぶん遠くの駐車場に止めてきたそうです。

うちの家は観光地真っただ中にあるわけでもないのに、本当に土日は外からのお客様でいっぱいになってしまう今日この頃です。

　そんなやり取りをしてから弦のトップ練習をしました。
クァルテットでは当たり前のように一人で1パートの弾いているのに、いつもみんなで弾いていることを一人で弾くとえらく気分が違いますね。
なかなかいい感じで弾けません。何か特有の緊張感があるのです。

それは私だけじゃなくてみんなもそうです。いつもと違うって一つ一つ何かを生み出します。

　けれども練習はとても実りのあるものでした。マエストロがやりたいことがどういうことなのか、曲がどういう場面なのか、そういうことが分かることは自分のやるべきことが何かを一番分かりやすくしてくれます。

そしてここに歌が入れば完璧に理解できるんですけれども・・・（曲は喜歌劇「こうもり」）

　そんなこんなで3時間かかってようやく1幕の練習ができました。それでもまだまだ細かく詰められていないところはあります。あと2幕3幕とつづくということは少なくともあと6時間ぐらいはトップ練習に必要ということです。

　そんなに時間作ること出来るでしょうか・・・

　いずれにしても12月10日の初めての歌合わせにばっちり持っていけるようにしたいですね