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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:自然の恵み
病院から引き揚げた私は、すでに始まりつつあるWとAのバレエの合同練習場に向かいました。今日はもともとこの練習をビデオに撮るつもりをしていたのです。 午後2時ごろMの旦那さんのK君が京都駅に到着。本当なら明日の朝夜行バスで京都に来ることになっていたのに、Mからの陣発のお知らせで急きょ朝の新幹線に乗ってくれたのです。だからここからはK君がMに付き添ってくれているので安心です。 私は夜8時半ごろまた病室を訪ねました。ちょっと前よりも痛みが強くなってきた、という知らせをもらったからです。 でもたしかに痛むようでしたが私からすればまだまだだなぁ~って感じでした。 本人も少しお産を早めたいと思っていたのでしょう。ちょこっと産科と同じフロアを歩いてうろうろしている様子。 「じゃぁ ちょっと三人で下のコンビニに夜食を買いに行っておこうか 遅くなるかもしれないしね」 と出かけた。3階から1階へ建物の端っこにあるお店へ行って戻ってくる間に彼女は3回ぐらい立ち止まって壁に手をかけてやってきた陣痛を逃がしていた。 これはもうすぐ本気が来るな 私がMを出産するとき タクシーから降りて3階に行くまでにおんなじように 「ちょっとToさん待って、」そう言ってベンチに座り込み陣痛をやり過ごし 『じゃぁ行こう~」と小走りに廊下を駆け抜けた覚えがある。 ええ、その思いが医学を発達させたんですよね どこに潜んでいたんだろうと思う、この信じられない強力なパワーこそが、せまい参道を赤ちゃんが潜り抜けるに最も必要なものなんだから。 私が下のAの前駆陣痛で一晩病院で過ごした時に主治医の先生が言われた言葉が心の中によみがえる。 「子宮口が全開していても陣痛がなければ子どもは生まれないんだ」・・・
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Last updated
2011.11.25 00:32:58
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