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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:家族の姿
13年前 Wを出産した時、一時的に車いすを使ったときがあった。授乳室と病室とは同じフロアだけれども結構距離があって、ちょうお見舞いに来てくれたMとKが授乳室まで私の乗る車いすを押してくれました。 「車いす押すの初めて?」と訊いたら 「いいや、小学校でお隣の支援学校の子どもたちが遊びに来てくれたときに押してあげたよ。でも車いす押すのすごく面白いね~~」 そう、5年生のMは応えてくれました。病院という医療現場で人の役に立つこと、これがMの心の中にひとかけらコロンと入った瞬間だったと思います。 その後の彼女は高校は国際科にいたので英語力を生かす仕事をするのかなぁ、とか毎日のようにピアノを弾いて曲を作ったりして音楽療法がやってみたい、なんて言っていたのでそっち方面に進むのかなぁと思っていました。 でも結局は大学は看護学科に入って卒業し、あれから11年後彼女はほんとうに看護師になったのでした。しかも担当は産科と小児科でした。
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