さっちゃんと９人家族

　　「おもちつき大会」当日

朝、8時15分に学校に長男と着いたら、もう本部のみんなは動き始めていた。早い！！

　もち米の蒸し作業の準備　実は無洗米を水に浸す作業を昨日夕方にするつもりだったのだけれど、ちょうどその話を木曜日の準備の時にしていたら、小耳にはさんだ校長先生が声をかけてくださった。

「お米をお水に浸す？それぐらいのことなら私がやっておきますよ。わざわざ小学校に来ていただくこともないです」
そう言って昨日お水に浸してくださった35キロのお米たち。元気にうるうるして今朝は蒸籠（セイロ）の中で澄ましています。

長男Aの仕事はもちろん「搗き」。彼も今までほとんどやったことがなかったそうだけれど、とっても上手な方が教えてくださいました。

一臼分は10分程度でできる、とのこと。
私の担当のちぎる、丸める、コーナーは搗きあがるたびに大忙しになった。

できたてのおもちたちはそれぞれに変身　きなこ餅、こしあん餅、粒あん餅、砂糖醤油餅+海苔、それにそれにとっておきの蓬餡餅も登場。

え？今頃蓬？て思われるでしょうね　実はこの蓬、PTA会員さんが苗を取り寄せて自宅で栽培され、収穫し、冷凍保存してくださっていたものなんです。

この季節に蓬餅に出会えるなんて、とってもスペシャルです。

本当にMさんありがとうございました。

さて、1時半に片付けの終わった小学校を後にし、東部文化会館へ向かいました。今日は夕刻から「こうもり」の初歌合わせをするためにです。

　一人のソリストさん以外は皆さんおいでくださって、ようやくこのオペレッタが手に取るように見えてきました。

確かに今まで練習してきたのとは違うところもたくさんありますが、歌が入るととびきり楽しげに曲が動き出します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

声色を使ったり、なかなか歌のソリストさんたちも工夫がたっぷり。
本番当日はあまりお芝居ができる空間がありませんが、そんな中でもこの「こうもり」はお客さんたちに楽しんでもらえるように思います。

さ～　2月4日の本番に向かって　練習、練習、年末は28日までやります<m(__)m>