さっちゃんと９人家族

　　今日はバレエのクリスマスパーティー

　本当ならMママもバレエをしていたから、久しぶりに先生の顔を見に行き、またM君を見せたいところなのだけれど、この二日続けて寒い中M君を外出させていたので、今日はおうちでお留守番してもらうことにしました。

1月のデモンストレーションの時に会いに行きましょう。

 　さて、今日のクリスマスパーティーはいつもと違ってビュッフェスタイルにしたところ、大好評で、みんな一通り全種類を食べた、て大きなおなかを見せてくれていた子どもたちです。

あ、　衣装着れるかな？

と大きな疑問が頭の中に飛び出してきました。

今日のエンターテイメントでMozartのPiano Concertの2楽章　adagioを踊ることになっているのですが、先日出来上がってきた衣装、ロココ風のMozartの時代をイメージしたものは、どの子のものもかなりキツキツなのです。
たぶん、採寸した時が2時間の練習をした後の午後の1時過ぎぐらいの、いわゆる子どもたちのおなかが一番へこんでいるときだったからだ、と的確に想像してくれている友人もいるぐらいです。

そんなわけで、たくさん食べた後にあの衣装が着れるかどうか、小学生低学年の子どもたちですら気にしている様子でした。

でもどういうわけか、いざとなったらちゃんと着れるのですね。
華やいだ衣装を身につけて、いざ、ステージへ

一目見たゲストの方々やお母さんたちからは思わず、わぁ～～　とため息が漏れるほどレオタードで踊っていた時とは印象が違います。

白のロングチュチュにピンクのサテンの上、ゆっくりな音楽の流れと体の動きが衣装によって何倍もの優雅さを醸し出しています。
子どもたちはすっかり18世紀後半のウィーンの宮廷のホールで踊っているかのよう。

これほどに衣装はものを言う、ということですね。

しかしその衣装の良さを引き出すものは、なんといっても一人ひとりの踊りへの熱意に他ありません。

さぁ　1月のデモンストレーションに向かって頑張ってね、みんな！！