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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:出来事
この2週間ほどの間に、私にしては珍しく英文メールのやり取りをいくつかやりこなした。それはもちろんEdmonton 滞在の準備のためです。 20年前に一番お世話になった方がTさん とRさん。いそいそとこの夏のビッグニュースについてメールしたのに・・・ 他の友人からはすぐに返事が返ってきているというのに、Tさんからは沈黙。 あれ?どうしたんだろう。 手紙ではちょっと時間がかかるなぁと思って、明日Faxをすることを決めて、ゆっくり眠りにつきました。 良かった、彼女ちゃんとメール見てくれていたんだ~~ わくわくしながらメールを開けた私は、ひっくりかえるような衝撃を受けました。 添付ファイルは地方新聞のRさん追悼記事だったのです。 え!なんということ。Rさんが亡くなったなんて・・・ どう考えても彼はまだまだ若いです。確かにお孫さんもおられますが、お嬢さんだって30歳ぐらいなんですから。 いつもにこやかで理知的で、なおかつユーモアに富んでいて、本当にたくさんの友人に囲まれて人望の篤い方だったと思います。 「まだまだ家族みんな、いまだにショックの中にいます。」 本当にそうでしょう。ご病気で亡くなったのである程度の覚悟もあり準備も進めてこられたでしょうけれど、実際にRさんのお声を聞くことができなくなり、見ることも、肌に触れることもできなくなってしまったら、どんな世界が待っているのか、経験のない私には到底分りそうにないです。 ショックの中に居ながらも、私へのメールをちゃんと書いてくださって・・・申し訳ない限り。 彼のご冥福を祈ることはもちろんですが、でも何よりもご家族、特にTさんのことを神様にお願いしたいと思います。 いつもいつもTさんを見守ってください。
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