さっちゃんと９人家族

　もうひとつは養護の先生が皆さんに伝えてくださいました。

養護の先生が発見した絵本「うんぴ　うんにょ　うんこ　うんご」
　

【送料無料】 うんぴ・うんにょ・うんち・うんご うんこのえほん / 村上八千世 【絵本】

　先生はとっても気に入って、ぜひ子どもたちに読み聞かせたい、と思われました。
というのもこの本のテーマは「子供たちが自分で自分の体の様子を知る毎日の大切なお便り」と思われたからです。

なかなか口では伝えきれないけれど、絵本ならきっと伝えやすい。

それでもやっぱり

「＠え～～　うんちのはなし～～」

と騒ぎばっかり大きくなって、肝心のメッセージが伝わらないかもしれない、と思われてここはさらに一工夫が必要・・・・一体どんなふうにしたらいいかしら・・・

職員室のある先生は歌を作るのが大好き～～
　『すみません。この絵本、歌にしてもらえませんか？」
「お～～、これは面白そう、やってみますかね」

そして出来上がりました。
出来上がった歌とご自分で作られた教材とで「うんぴ　うんにょ　うんこ　うんご」学習の始まり始まり・・・

各担任の先生に教室でしていただいたら、子どもたちには大うけで、そればかりか
「今日の僕の体のお便りはうんこ！！やった～～～　元気です」

と報告してくれる子どもも多数　　
小学校では「うんぴ　うんにょ　うんこ　うんご」の4つの表現語は公用語になったそうです。

そんなお話を聞かせてくださり、ついでに他の先生も協力して作られたオリジナルソングも聞かせてくださいました。

とっても明るくて楽しい

　私「先生、ぜひお父さんお母さんにもこの講座受けさせてください」

　そう言いながら私は心の中でハッとしました。

「あっ　私たち保護者は先生と一緒に学ぶ時間を全く持ったことがなかった！！
授業参観はしても、それはただの子どもたちの様子を見たり、先生の教え方を観ているだけだった。ちっとも一緒に勉強していないや。

先生と一緒に学ぶ時間がいるんだ、きっと！！」