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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:出来事
その方は放射能の子どもの影響を考えて、こちらの方に引っ越してこられた方でした。 最初はお母さんと子どもたちだけ、そしてお父さんも転勤が認められ、晴れて家族一緒に京都で住むことができるようになったそうです。 一年ぶりの3月11日を迎えるということで、同じような経験を持つ家族がその日は集まって、ろうそくを灯し、祈りそして夜更けまで語り合ったそうです。 こちらに引越してからも、一緒に語れる友人たちをもうすでに持っておられることに私は安堵しました。しかも夜の2,3時まで語り合うことができる、そういう仲間をです。 実際のところ、なかなか私たちはそういう仲間に会えていないのではないかしら・・・ そしていたとしても、それだけ語るだけのものを心に持っているでしょうか・・・? 思い返してみれば私たちもカナダにいた時、良く日本人の友だち同士で集まっていました。 それはお互いに心に響くものにいっぱい出会っていたからなんだと思います。つまりリアルな体験が語らしてくれるのです。 ミニ真名に来てくれた方のお話を聞きながら、語ろうとする人のところにはちゃんとふさわしい人たちが集まるようになっているんだな、と思いました。 それが本当の支えになっていくんですよね。
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