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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:小学校活動
本部役員として小学校の卒業式に参加してきました。去年Wが卒業した時に続いての参加です。 同じ卒業式でも校長先生が替わり担任団も変わるとやっぱり違ってきます。 今年卒業のこの6年生たちはちょこちょこ度が過ぎてしまう悪戯をして、修学旅行の時も帰ってくると同時に新しい校長先生にガンガン怒られたりしていました。 その子どもたちの卒業式はとっても心温まる素晴らしい卒業式になりました。 子どもたちがみんなが語る巣立ちの言葉にもスクリーンでいろんな行事の時の子どもたちの姿がうつされます。いつもなら壇上に向かって語っていた子どもたち、今年はくるっと後ろに向きをかえて、保護者に向かって語りました。 突然泣き出した子ども、いつまでたっても涙は止まりません。元気良く始まった歌「旅立ちの日」もだんだん声に勢いがなくなって、すすり泣く音が混ざっています。 校長先生はきっぱりした口調で「共に支え合う友人たち、人間関係の中で人は育てられ成長するんだよ」と語り、 PTA会長は「『人生には失敗はない。』これを覚えて帰ってください。失敗したかなぁ、と落ち込んだり不安になったりしたっていいんだ。良く良くそのことを見つめれば、勉強になることが見つかるものだ」と子どもたちに訴えられました。 小学校の卒業式でこれほど子どもたちが泣いたのは見たことがありません。 卒業生保護者代表でお話ししてくださったお父さんも、こんなふうにお話しをしてくださいました。 子どもたちがやんちゃなことをするとき、それはきっと何か伝えたいことがある、訴えたいことがある、分かってほしいことがある、そんな時だと思う。 やんちゃなことをして、いっぱい怒られたけれど、 そんな思いがぐぐっとあふれあがったのが、子どもたちの涙だったんだろう、とおもいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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