今回の旅で印象に残ることはいくつもあるのだけれど、その中でも『英語」はとても興味深かった。
特に英語をほぼまったく知らない彩音がバレエのクラスに入っていったとき、バレエ用語については分かったとしても、先生のお話や休憩時間
、ランチタイムで言葉が分からない、通じない、ということはかなり大きく彼女の心の中を支配しました。
... 毎日行き帰りのバスの中で、今日のクラスのこと明日のクラスのことを想像して私に質問してきます。
これは何て言うの、あれは何て言うの。
私の英語があっているのかどうか知らないけれども、それでも彼女はその文を何十回と練習して覚えてから、クラスに出て行きました。
そしてそのうち『Favorite」て何?「acting 」て何?と耳に残した英単語を質問してくるようになりました。
だんだん、英語が聞けるようになってきたのですね。
混沌とした音の並びにある程度の決まりを見つけることができるようになったら、もっともっと話したくて、でも分からないから残念がっていました。
帰国した今、彼女の中では最大の関心事がBallet とEnglishです。
レッスン場の近くの公園にて