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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:本、読み物、講演より
慈子さんは首から下が麻痺した状態でしたから手足を動かすことができない。 ある日お見舞いに訪れた友人に彼女は小さな声で言いました。(肺活量が少ないので小さな声しか出せません) そのノートは宮川さんが家事のお仕事の合間に慈子さんの言葉を書き留めておられるノートです。 『もしお手伝いが必要だったら、私も時間あるときにこさせてもらいますが・・・」 そんなふうに慈子さんの友人、友人の友人たちがだんだん口述筆記のお手伝いをするようになっていったのです。 宮川さんは医療・福祉関係のお仕事も全くなさったことはありません。資格もお持ちではありません。 宮川さんの言葉を聴きながら、私はひとしきり『これこそが命の輝き』と感じ入ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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